はり・きゅう HARUリラクゼーション | 日記 | 鍼灸師としての心と体の不妊治療

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はり・きゅう HARUリラクゼーション の日記

鍼灸師としての心と体の不妊治療

2011.08.21

先日とても気持ちの良い経験をしました。
Haruのブログ-110821_1113~01.jpg それがこの本なんです。
私は鍼灸師として不妊治療も行っているのですが、まだ27歳で未婚の私が不妊に悩む方に施術しています。
正直言って私が患者さんの立場ならしていただきたくないと思うんです。
でも不妊治療している方で体の調子が悪いと言って来院される方が非常に多いんです。
カウンセリングさせていただくと肩こりや腰痛の背景に不妊治療をされているんです。
その不妊治療に疲れている方やもう止めたいと言われる方がいます。
そんな話を私にしていただける方やどうしても妊娠が諦められないという方に
「私でよければお手伝いさせていただきたい」
そんな思いから始めた不妊治療なんです。
そこで人生経験の少ない私が、年上の患者さんにどうしても上手く不妊について伝えられないときに使わせていただくのがこの本なんです。
『小さな命のバトン 著/こまえクリニック院長 方生 勲先生』
道端カレンさん推薦の本なんですが私もこの本に出合った時は立ち読みですべて読んでしまうぐらい素敵な本なんです。 正直こんなお医者さんがいるんだとわかって安心しました。 他のお医者さんが駄目だと言っているわけではないのですが、人間らしいというか本当に患者さんのことを考えてくれているというか・・・一言で言うと 『優しい』 んですね。 不妊に悩む患者さんからすれば心をケアしてくれるお医者さんなんじゃないかなと思います。 こういった心までケアしてくれるお医者さんに安心するということです。
そんな著者も奥さんと不妊治療に4年関わったという経験をもたれています。
やはり経験者はその人の気持ちになって考えられるんでしょうね。
だからこんな素敵な本を書けるんでしょうね(^-^)
そこで私は施術者としてしか経験もなく人生経験も少ないですが、どうにか患者さんのお役に立ちたい。 心までケアできる鍼灸師になりたいという思いから『小さな命のバトン』を患者さんに貸し出しているんです。
そんな思いで貸しだした患者さんから先日『この本を読んで考え方が変わりました』という一言をいただきました。 本当に貸し出して良かったです(*^_^*) どのように考え方が変わったかを聞くと
『今までどうやって諦めようかって考えてたんですがもう一度頑張ってみようという気持になれたんです』 『前向きに考えられるようになれました』
とのことです・・・・。
すごいですよね。
著者も言われています。
「本には人を動かす力がある」「歌手が歌によって思いを伝えるように」
私は著者のような鍼灸師になりたい。本当にそう思ったできごとでした。
著者の方生勲先生と経験を積ませていただいた患者さんに感謝です。
ちなみにこの患者さんは私が選びに選んだ他の本をまた借りていかれました。
治療院が治療だけではなく、本も貸し出す!
こんなのもありですよね?(^-^)
読んでいただいてありがとうございました<m(__)m>

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